もふもふディズニーシークリスマス☆旅日記♪ 前半


とある2016年お正月明けの家族が集まった日の話
以前ディズニーランドに言った思い出を話していた時だった。
「クリスマスツリーを横目に帰ったのが嫌だった、
もし次にいけるならクリスマスシーズンに行きたい」」
などと自分が行ってしまった一言が今年の旅の話に
そのままつながったのである。

違う言い方をすれば「しまった!」その一言である・・。
家族が久々にそろって今年のマイ旅?計画
(立てなくていい計画予定ともいう)
なるものを立てようと話していたら、家族が一言
「ことしはね〜ディズニーシーが15周年になるんだ〜
クリスマスシーズンに行きたいって言ったじゃーん
もし取れたら行かない?」などと夢を語っていた・・。

「はあ・・・・・・・・・・・・いけたらね〜
そんなときって宿も取れんし、お客が殺到するじゃんね〜
無理無理¬( ̄∇ ̄;)гましてやクリスマスはクルシミマスシーズンは
クルシミマスじゃんね〜まあ宿が取れたらねえ〜」
なんてことを適当な事を言っておいたのだ・・。
これがすべてを変えるなんて自分は全く考えず
そんな計画無理無理とタカをくくっていたのだった。

だがしかし、事態は急変を告げる…。

マイ旅計画を立てていた家族はその言葉に食いついてきたのだ・・
家族約一名「じゃ宿がとれたらいく????」

自分「ひつこいやつだな・・¥がかかるからいいって」
つぶやいたのに、それを全く聞いてない我が家の住人・・・
明らかに無謀なマイ旅計画を建てようとしてる。
かなりキケンであると思い計画を阻止するべく自分は
「もうちょっと節約生活しろ」と言ったのに言っておいた後から
何も聞いていない旅計画人は「じゃー考えてみるね〜」
などと言い放って、仕事に帰って行った・・。

節約しろって言ったのにマイ旅計画の予算を考えるねなんて
一度もそんな話ではない方向なのに言ってないのに何でそうなんねん・・。

早く忘れろ―何か起きろーと念じていたのだが・・
そんな時に限って何も事件は起きなかったのである・・。

うー・・。なんちゅうこっちゃ的な
順調な滑り出しに喜んでいいものかどうか・・自分の体の事で頭いっぱいだと
言ったのにぜーぜん聞いてない・・家族をどうしたものかと。

“たくさん言葉がでてそれが微妙な感じの文章になる”
その言葉のまま月日がどんどんながれていったのであった・・。


さて自分の事を少し。
今年の自分は昨年から持病がなんだかんだ色々あり
とてもじゃないけどしんどくてヘビーな年の幕開けで
旅などという事考えられない事で、ひーひ言ってぴよぴよ工房も
危うい所にちょっと経っていたのも事実、絵を描けるかどうかの
瀬戸際がまた来た今年だった・・。

それなのに家族はいたって
そんな事は大丈夫と言った感じで
お正月明けの休みから
ずっとネズミランドの話続けついには
「15周年だからクリスマスシーズンに行ってみない?」
「15周年だから行こうそれでね〜アンバサダーホテルだったら
ミッキーバスにも乗れるんだよ、乗ってみない?」

などと話を広げてきて、マイ旅計画をルンルンと練り上げ
今年の計画に入れ実行しようと、していたのだった・・。

自分「え?宿が取れたらのはなしじゃん、それに体調悪いし
ドナルドは好きでも、ネズミは猫飼ってるし天敵だから無理」

家族「念じればかなうって言うじゃん!大丈夫♪」

自分「だから¥がないっての!
きいてんのか〜あんたは!!」

家族「聞いてる聞いてる大丈夫だって
¥は天下の周り物って言うから」

自分「おい!!!!!!!!!!!!( ̄□ ̄:)!!」

家族「わかった分かった」
「じゃーかんがえてみるねー」
家族の答えはいたってシンプル。

「金はないし薬代はいるので宿が見つけられたらの話」
それは「ほぼ行かないから」といった答えになるのに
どうまちがえたか「ほぼいかないから」の言葉が家族の頭の中で
脳内変換され「全部そろったら行ってもいい」
という答えにいつの間にかなっているとは 
こちらは全く予想してなかったのだが( ̄‥ ̄)
ついにこれが現実になったのである。
(それは後の話)

予測変換のできない約一名と
すぐ脳内変換をする家族の温度差は
数字に表現できない、文章にも表現できないこの無限ループ・・。

そして、その脳内変化は違うだろ!とツッコんでみたものの
ポジティブに考えた家族の耳に聞こえず
”すべて物事はやってみる価値がある”とか
言って笑っていたこの家族に、一体何を言えばいいのか
すでに分からなくなっていく自分・・。
(いや違うからそうゆう
ポジティブはなくていいから、聞いてるあんた?)
心の声がどうやら、やはり届いてはなかった・・・・・・。



6月ごろがあっという間に現実的になりいよいよ8月過ぎて
9月某日大型商用施設の中の旅行会社の窓口に、家族はいたのである・・。
時は金なり・・すでに時遅し・・。

旅行会社「クリスマスシーズンディズニーシーですね」
「何時頃のご予定ですか?」

家族「11月です もしできればディズニーアンバサダーホテルを
考えているのですが」

自分心の声(マジですか!・・・念ずれば叶う作戦は怖い)

旅行会社「11月ですかあ〜・・うーん・・探してみますね〜」

自分(探してみますってどないやねん・・えー・・。)

何気に決まらないし多分
100%駄目だろうと
思っていたその矢先の事予想とは、全然違う答えが返ってきた


旅行会社「11月の中ごろアンバサダーホテルの
ミニーマウスのお部屋三名様10月初めミッキーマウスお部屋と
二つのみのお部屋のご案内になりますが
どうしますか?」 ときたもんだ・・。

自分心の声(゜∇゜;)(ウソマジで本当にあるのかあ〜
ネズミ二組とは11月中ごろと10月って・・
あるところにはあるんだな…)
なんてかんしんしてるばあいではなかった・・。

そんな事を思っていたら家族に
「ミッキーマウスの部屋と
ミニーマウスの部屋どっちがいい?」
とイキナリの選択をこちらに向けてきたのだ。

自分「え・・・・あーミニーマウス」
頭の中に出てきたのは
ミッキーが来てるらしい
ズボンの赤の色とミニーマウスの
ピンク色のスカートぼんやり浮かび
赤よりピンクと思い俊足で
「ミニーマウス」と答えたのを覚えてる。

その前後にこのお部屋は000で000の値段がしますといった事を話していて
イヤーここをとまったらとんでもない金額だなーと思っていたのに
そんな事はどこかに行き「ミニーマウスがいい」と言ってしまったのだ。
(あ、やべ!!!!!!!!・・)やっちまった・・・(T_T)( ̄□ ̄:)!!・・。
後悔あとに経たず・・そのまま・・サクサクと計画は遂行されていった。

家族「じゃミニーマウスで朝食付きでお願いします」とサクサクと
決めて行ったのである・・・・・・・・・・・・・・・。

旅行会社の人もサクサクと日程を決めコースを決めあれこれ決めて
最後に「総合金額で¥★★★★★・・となります、」

久々の金額を耳で聞いて決して諭吉さんがあれよあれよという間にお別れすることに
間違いではないという事が脳裏の焼きついた。

諭吉さん元気ていてね、なんて悠長なこと言ってる場合ではなく
「つれてにげてよ〜ついておいでよ〜」
演歌のフレーズを歌ってるような
悠長さはも決してそこにはないのである。
「走る―走る俺たち―」の状態になって
誰も「ノーモクライ」というポジティブさは無縁だった。

まあ「さよーなら〜さよーなら〜(T_T)」の状態である。

リアルにそんな感じでとても自分は切ってもきれいない諭吉さんが
こうしてお別れするなんて・・
他人の¥でもそれはお別れしたくないものである。

しかし・・そう言ってはいられない
ネズミの国とけいやくしてしまったのだから・・
気がつけばミニーマウスの部屋がいいと
赤よりピンクなどという脳内変換をしてしまった
色彩心理というのがここで活躍?!(なわけない)してしまい・・・
そして・・・・・・・・・・・・旅は決まった。


なんとかなるっしょというのと・・・
色々 無言坂方面の事もありながら
何処かで宿が取れてよかったという微妙な喜びもあり
数秒前を数秒後の心が揺れて揺れて・・・・さあ大変・・・。

(自分に正直になろう)←それは時として色んなことに大変なことになる・・。
しみじみ色々感じつつも、マイ旅計画を立てた家族の勝利?!となった。

紅白の運動会をしてる場合ではないのだが・・・
“出来るわけない“=“念ずれば叶う“
その言葉にそのまま現実化される そのままである・・。

世の中そんなに憂いるもんではない いい事もがんばればあるって事
そうかなと思いながら、三分後には大変なことになってしまった。

あーどうしよう・・病院と持病の事を考えていたのは言うまでもなく
鼻垂れ風邪をひいて泣きそうになった自分
「あきません」そんな事を言って
寝ていてたらあっという間に月日は経って行った・・・。
何とか寝て治していた自分・・・
旅荷物もまだまだ何もしてない10月半ば
ぼんやりとして月日は経って行った。

後半へ続く

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